私は趣味でダーツをやっていて週末に繁華街のダーツバーに行くことがありますが、終電も過ぎると様々なお店の人が日ごとを上がって遊びに来ていて興味深いことを結構耳にします。
よく派手に髪を巻き上げた女性や今風のメイクをした女性が来ると「ああ、キャバクラ化ガールズバーの人だな」と思うのですが、それとは別にちょっとシックで上品な私服の女性客(私の年代だとコンサバファッション風)の美女が来ることがあるのです。
店長に聞いてみると、その人たちは会員制のラウンジ(六本木 恵比寿 西麻布あたり)に勤めているお姉さんたちで、普通に昼職を持っていたり大学生だったりするそうですが、曲層が業界人やお金持ちが多いのでシックな装いなんだそうです。
ラウンジとかクラブって確か一見さんお断りで高い会費を払ってメンバーになるようなところと聞きます。
業界の有名人や企業の役職、地位のあるお客さんは世間体がありますからその辺のお店でだらしなく酔うようなことはできないでしょうし、ある程度お年を召した方なら新社会人がどんちゃん騒ぎをするようなお店では落ち着かないのでしょう。
ダンディなおじさん好きや枯専なんて言葉を良く聞きますが、仕事上がりに来る彼女たちを見ると普通に同世代の男子とダーツをしているのが楽しそうで、オフになって大衆的なお店でわいわい飲んでいるほうが気が休まるのだろうなと思いました。