パーティードレスとの出会いは学生時代の文化祭でした。
私たちは演劇部で、その年の演劇のテーマが中世ヨーロッパを舞台にした華やかなものでしたので、正直衣裳にはたいへん困りました。
そこで、限られた予算内で生地や小物、アクセサリーも用意しないといけませんでしたので、部員全員で苦心いたしました。
私がフラッシュライトなどをレンタルで借りる為に、小言ったお店を探しているときにドレスなどを貸しているお店をみつけて、そこで人数分借りる事にしました。
より雰囲気を出すためにスカート下にはパ二エをはきました。女の子が一度は憧れるドレスですが、慣れないと結構裾さばきが難しい物だと感じながら、それでもうっとりしたのは言うまでもありません。
後にも先にも、その時限りだと思います。娘さんがいる友人が、よくダンスの発表会の衣裳を夜なべしてつくっていると聞きました。
ちょっとネットで調べてみると、ドレスをシェアしたりレンタルする為の仲介サービスがあって、あの時の貸衣装屋さんよりずっと進んでいるんだなと思いました。
まあ、でもその友人は手作りに燃えていますw
大変だな~と思う反面、当時の事が懐かしく、少し羨ましく感じたりもしております。