ネット卸売は救世主

インターネット問屋を利用しての仕入は本当に小売店にとって、救世主のような存在です。

私はサイドビジネスとしてネットでアパレルショップを営んでおりますが、インターネット問屋を使った卸売に何度助けられたことか・・数えたらきりがないくらいです。

アパレル関連の関連のメーカー商品の発注といえばシーズンが始まる約半年前には展示会発注などで終えているのが一般的なサイクルです。

半年後、どれがどのくらい売れているか。その分の仕入資金を十分に用意できる状況になっているか、正直全く不明で不安なまま発注しなくてはなりません。ですので、思いがけず仕入数よりも多く売れてしまって在庫補充が間に合わなかったり、逆に全く商品が動かずに困ってしまったり、予期せぬ天候の急変などで予想外の商品の需要に追いつけなかったり・・多々あります。

ところがこのインターネット問屋であれば、全世界どこからでも閲覧・注文もできますし、在庫の補充をすることができるのです。

適正な発注ができれば商品のロスも減りますし、資金繰りもかなり楽になったのは言うまでもありません。

特に、中国からの輸入がしやすくなって、アパレル・ファッション卸売では下代のかなり安い商材をそんなに多くないロットで仕入れることが出来るようになりました。

また、インターネット問屋であれば、他のジャンル(雑貨、食品、家電、コスメ など)も一緒に見ることができるので、新たなお店作りの戦略も考えやすいです。

なかなか物が売れない時代、といわれている今の時勢にとても合っている画期的な仕組みだと思っています。