19世紀に流行った治療法に「水治療法」というものがあります。
現代でも「水治療法」は行われていますが、19世紀に行われていた水治療法は現代と少し違うようです。
まずどのようにして行うかなのですが、水またはお湯に患者を浸からせるだけです。
富裕層向けに多くの医者が水治療法のクリニックを開設しました。
ではどのような病気に対して効果があるとされていたか。
どのような病気にも効果があるとされていました。
特に結核、不眠、ハゲ、勃起不全、そして女性のヒステリーに対して効果があったそうです。
お金に余裕のある人が喜んで治療費を払いそうな症状が多いですね(笑)
医者に通って高い治療費を払って水治療法を受けるより、湯治場へ行った方が効果がありそうです。